息子のようにかわいがっているアナキンの右の翼が折れていることが発覚しました。ひばりという鳥の性質上よく跳ねるのですが、勢いあまってひっくり返っていることがしばしばあり気になってはいたのですが…。折れていて翼が使えず、バランスが悪くてよくひっくり返っていたものなのか、それともひっくり返ったときに折ったのかわかりません。
 骨の内腔に金属のピンと呼ばれる棒を入れて、内側から補強する治療法があるのですが、ヒバリでは骨が細すぎてだめでした。注射針すら入りません。仕方なく、テープを巻いて補強するだけにとどまりました。テープだけなのですが非常に見た目が痛々しいです。アナキンが傷物に…

 朝一番で治療が終わった後のアナキンは痛いやら麻酔のせいやらかしばらくしょんぼりしていましたが、夕方ごろには巻かれたテープのバランス感覚にも慣れてきたようで、またいつものように歩きまわれるようになっていました。

 治療直後、あんまり元気が無いので心配になり、赤ちゃんの頃のようにごはんを食べさせてあげたら味をしめたらしく、座り込んでぴいぴいごはんをねだり始める始末です。指を出すと食いつきます。くやしいけどかわいいです。でも無視していたらちゃんと一人で食べてました。

 こうなると野生には戻せなさそうです。どうなるかなぁ…。