先週1週間、学会がハワイのマウイ島で開催されており、発表のため行ってまいりました。
先生や先輩との共同生活をはじめ、いろんな意味での非日常を体験してきましたので、忘れないうちにちまちまとしたためてゆきます。


 海外は初めてではないのですが、最初で最後の前回が13年前だったのでまあ初めてに限りなく近いです。そんなわけで色々不安も大きかったのですが、学会も近づく中、教授に言われました。
「オープンカーを借りたぞ」
 実は学会会場というのが相当な高級リゾートホテルだったので、宿泊はみんなでコンドミニアムを借りて…ということになっていたのですが、オプションで車を借りたわけです。

学会会場にオープンカーで…

が、問題はその車が大人2人子供2人乗り用だったことです。
私たちは大人3人…
乗れるのか
というところです。


 そんな若干の問題を抱えつつ、出国の日を迎えました。
 成田国際空港で時間をもてあまし、歩き回っていたとき、あるお店で身長60cmあまりのカリフォルニアレーズンと邂逅しました。

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 ほんとは写真撮りたかったんだけど、恥ずかしかったからスケッチにしました。
 みなさんはこの人をご存知でしょうか。
 このアフリカ系の彫りの深い顔、顔から生えた細い手足、なによりレーズンが個体としてのキャラクターとして成り立っていることがもうツボです。
 実は私は13年前のアメリカで彼とは出会っており、弟と爆笑したのを覚えてます。それゆえ、まだ消えてなくてよかったねという気持ちさえ芽生えました。
 最近のアメリカのアニメでスポンジボブという、台所用スポンジ(かわいくない)が主人公のものがあるそうですが、個人的にはレーズンを推したいと思います。

 こうして記憶の中のアメリカに出会った後、一路南へと飛び立ったわけです。