きつねのよめいり

猫と音楽と絵と時々男の料理

March 2007

 今日は朝からお天道様の機嫌が悪く、暖かいのに大雨。でも大雨のあとはきれいに晴れた青空が拝めました。
 そろそろ鳥たちの子育てが始まる季節です。また2,3時間おきにごはんを食べさせなきゃならない小さいのがたくさん運び込まれてくるんだろうなぁ。

ということで、ひなを拾わないでください。

 今日は、ボランティアさんたちが何人か来て、現在病院の居候として暮らしている野生動物たちを引き取って面倒を見てくれることになりました。様々な事情で自然に帰せないものもいるし、帰せるまでに非常に長い時間やリハビリが必要なものもいます。
 自然淘汰されるべきだった個体の救護はするべきではない場合が多いものだと思っていますが、ヒトが関わった怪我や病気はヒトが責任を持って何とかするべきだと思います。それを率先してやってくださるボランティアの方々。。面倒を見ることになったふくろうのために庭を改造したり、漁船で沖合いまで出て行って、元気になったアホウドリを放鳥したり…ありがたいしすごいなぁと常々思います。「誰かがやらなければならないこと」は「誰かがやってくれること」ではないのだと改めて思います。

 ちなみに現在入院中の居候はヒヨドリ×2、シメ、チョウゲンボウ、フクロウ、ネコ、イヌ、ギンバトのみなさんです。入院中のペットはカメが1匹。



 足が一本と尻尾が千切れた居候のネコに玉三郎という名前をつけたのですがだれも呼んでくれません。

* * * * *

53dcc102.jpg

ラジオのアンテナを支える子たち

 ソメイヨシノも枝垂桜も咲いています。暖かい、というか暑い一日でした。上着が要らない、むしろ半袖でいいのでは?というくらいの。
 春は色々手続きが面倒な季節です。いろいろしなければならないことは社会人になってからは仕事が休みの日にまとめてやらなければなりません。どんなに天気が悪くても。
 南風がびゅーびゅー吹いていて、目に何かが入りました。ものすごく痛かったです。砂だと思います。


4202c8b8.jpg

 この春は身近に出会いも別れも無いのに、春はそわそわします。この春から学生でなくなるみんなにエールをお送りしたいです。まだえらそうな口を利けるほどのキャリアもありませんが…。

 家に帰ったら、朝はまだつぼみだったカーネーションの花が咲いていたのですが、

f83d57ed.jpg

なんだか開きすぎ。

* * * * *

この間作ったうさぎです。

9ccc6177.jpg

 説明書に従わず、作りながら突然垂れ耳にしたいと思いついたので、耳がちゃんと垂れ下がらずに、地面に水平で中途半端なロップになりました。

 どんどん小さい仲間が増えていく。。。

ワインオープナーのここが取れました。
開ける前に。

1a1ec342.jpg

これはドラマチックに開いた後の一枚。

* * * * *

 携帯電話を買った群馬のドコモショップからときどき色々なキャンペーンのお知らせがメールで届くのですが、
「本日来店したらキャベツをプレゼント」(たぶん嬬恋の)
とか、
「お店の前で野菜の直売会をします」
といった地域密着型で面白いです。

dfcb2e84.jpg

窓を開けていたら、ウグイスのさえずりが聞こえました。もうそんな季節。

ハクセキレイが足の動きが見えないほどすごい速さで走っているのもよく見かけます。

* * * * *

 「ブルーグラス」とは何か、という説明をしなければならない場面って、ブルーグラスをやっている人たちは誰もが少なからず遭遇していると思うのですが、「ブルーグラスを5秒で説明しなさい」という問題を出されたことのある人はあまりいないと思います。

 先日、バンド練習に向かうため電車に乗っていた時に、知らないおじさんに
「その楽器何?」
と聞かれ、バンジョーですと答えると、
「カントリーやってるの?」
と聞かれました。
 その時点で、電車は私が降りたい駅に停車したところ。このおじさんと(たぶん永遠に)別れるまであと数秒。
 面倒くさいので「はい」と答える、という選択肢もあったのでしょうが、それを許さない変な意地が働いてしまい。
 結局ちゃんと説明は出来なかったのですが、
・アメリカのアコースティック音楽
・カントリーではない
ということだけは伝えられたと思います。

 一言で済む説明ってなんでしょう。バンジョーを転がしてANYWAYに向かう道すがら出会ったおじさんたちに説明するときは時間があったからなぁ。



 で、そのおじさんは楽器がわからなかったのに、なぜバンジョーと聞いた途端にカントリーという単語が出てきたのか、という疑問が残ります。

↑このページのトップヘ