きつねのよめいり

猫と音楽と絵と時々男の料理

April 2006

昨日、病院にこんな生き物が来ました。

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カワラヒワという鳥の雛です。
夏の終わり頃、よく枯れたひまわりに群がって種を食べている印象があります。

 巣から落ちて人間に拾われてしまったのですが、本人はおなかをすかせている以外はいたって元気、ということで、一晩だけ同僚の先生が預かって餌を食べさせて、今朝、元いた場所と思われるところに戻してきたそうです。

 雛を拾ってはいけません、とよく言うのですが、このかわいい顔でぴーぴー鳴き続けるのを見ると、どうしても拾ってしまう人は少なからずいるようです。
 でも、たとえ巣から落ちた雛でも、親の目の届く範囲にいればちゃんと親が世話して育て上げるので心配ありません。ちょっとひどいことを言うようですが、雛が外敵に襲われるようなことがあってもそれは自然淘汰で、弱い個体、すなわち弱い遺伝子を残す手助けをするのはその摂理に反していると言えます。さらに言えば、理論的にはひとつがいの親から2個体以上の子供が大人になるだけで、その種の存続は保たれるわけなので、淘汰されそうな弱い個体までみんな成熟する必要はない…という考え方もあります。まんぼうが産む3億個の卵から大人になるのは2,3匹、というのはよく聴く話ですよね。
 もちろん、希少種だったり、人の営みが原因で淘汰されそうになっていたり、…色々な場合があるので、一概にどの対応が正しい、とは言えないことも多いのですけれども。

 とは言ってみたものの、この子もやっぱり親と再会できていればいいなあ…と願わずにはいられません。


 余談ですが、おなかがすくとほんとうによく鳴きます。機械のように鳴きつづけます。泣き止みません。アラームっぽいです。
 

 こちらに来てからというもの、休みの日はいつも雨な気がします。今日もすっきりしない天気でした。のんびり歩いてみたら家の近くの道路わきにツツジの植え込みを発見しました。これがとってもきれいで、思わず足を止めてしまいました。つつじが好きです。

 休みのたびになんだかんだ事務的な用事に追われてはいるものの、そろそろ空いた時間の一人遊びにも飽きてきました。楽器弾きます。

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 先日、初任給(手渡し)をいただきました。ただし、月の初旬に締め日が設けられているため、今回は少なくなっております。でももらえたことに満足。
 来月末まではこつこついろんなところを削って生活しなければなりません。色々頭めぐらして節約するのは結構楽しいです。働き始めてからほぼ毎日お弁当を作っているのも節約キャンペーンの一環です。写真は男の料理(観賞に堪えない)につき割愛します。お弁当作りもまだまだ続きます。お給料がちゃんともらえるようになっても、これは続けた方がよいですね。がんばります。

 と言いつつも、お給料もらったので前から気になっていた近所のケーキ屋さんに初めて入ってみました。矛盾してるようですけど。いいんです。

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 もう一つ、お給料もらったらやりたいと思っていたのは、両親への贈り物をすること。母へはなにがいいかなーと悩みつつもそれが結構楽しいのですが、父へは…思いつかない。休みの日も仕事している人なので、何をあげたらいいのかわかりません。強いて言えば土いじりが好きなのですが…う?ん。もしくは小学生のときコンクールに出たのだと今なお言い続けるハーモニカ。あ、ハーモニカいいかも。


 世間ではそろそろ大型連休だそうですが、病院の休みは来週もやっぱり一日だけ。がんばります。そして連休が明けたら、怒涛の繁忙期に入る予定です。どうなることやら。気合入れていきます。

 今日は居候のハトさんを放してきました。
 連れてこられたときはまだ雛で、それからほとんど飛ぶ訓練をしていなかったにもかかわらず、なにか叫びながらあっという間に元気に山の向こうへと飛んでいってしまいました。同僚のみなさんとすごいねえ、と感心していたら、同じ方向にカラスが二羽、さーっと飛んでいきました。
 人間にはわからなくても、「なんかちがう」のを敏感に感じるのでしょうか。我々の手を離れた以上、どうすることもできないし、どうするつもりもないですが、無事生き延びて欲しい親心みたいなのはどうしても残ります…。

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 ゆうべ作ったコーヒー牛乳の味がなんだかおかしくて、たまねぎみたいな風味だったのですが、どうやら牛乳の消費期限が1週間ばかり切れていたみたいです。
 おなかは壊しませんでした。この程度じゃやられません。

院長の奥さんが、筍の煮物と筍ごはんを作ってくれました。
知らない土地で働き始めた私たちに対して
本当にいろいろ気にかけてくれて、ありがたいことです。

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春の味がしました。

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 日曜日の朝、東京で働く友達と、たまたま東京に来ていた友達が連れ立って遊びに来てくれました。二人とも二日酔いで寝不足という状態ながら、私がその日も午後から出勤だったため、わざわざ千葉まで下ってきてくれました。
 と言っても、まだ案内できるほどの地理の知識などなく、あんまり連れまわせなかったのですが…。しかしながら生来の方向音痴なので、長く住んでた土地の地理に詳しいかと聞かれると、やっぱり詳しくないです。でもパン屋さんとかカフェとかお店とか、こっちでも自分のお気に入りを発掘したいです。すこしずつ冒険します。

 短いながらとっても楽しいひと時を過ごさせていただきました。ほうじ茶味の寒天を食べました。未知の味でした。
 気遣いはありつつ(ないときもあるけど)、変に気を使わないで付き合える友達がそう遠くない場所に何人もいることはありがたいことです。この日も友達と会えたおかげで、仕事をがんばる力がわいた気がします。実際、その日の診療はこれまでにない忙しさでした。。。

 バンドもやらせてもらえそうです。うれしいです。張り切って練習します。

うさぎ(爪が鋭い)に蹴られ、流血した上、みみずばれが十箇所くらい。
今日も元気に働いてます。

 足りなくなりそうな鉄分の補給源、鉄のフライパンですが、使い方が悪いのか、ずいぶんと焦げ付きます。いらいらします。誰か正しい使い方を教えてくださいませんか。
 これまで数年間使っていたテフロン加工のパンは、確かに始めは焦げにくくて使いやすかったのですが、テフロンがはげると焦げるし、第一はがれたテフロンはどこに行った…?と考えると、あんまり体に良くない気がして。

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 今のところ、週1日の休みは確保できています。
 昨日は晴れたり降ったり、しかも風が吹き荒れてひどい天気だったのですが、ちょっとだけ千葉を冒険してみることにしました。とは言っても、うちの最寄り駅から職場に向かう電車に乗り、さらにちょっとだけ向こうまで行ってみただけなのですけれども。
 うちの最寄り駅からは東京にすぐ行けるよ、と言われていたのですが、実はそんなにすぐ行けるわけではなく、また、せっかく千葉に来たのだから千葉を攻めよう、と思い立っての下り列車のプチ旅です。今思えば方向性がちょっと間違っていた気がしないではないのですが。

 うちの近所にも森、というか山があるのですが、職場に向かう下り列車に乗ると、一部風景が森になります。病院にアナグマやたぬきが来るのも納得できます。
 職場よりさらに下ると、風景は森と畑になりました。こういう風景は好きです。北海道には無い雰囲気と風景ですが、これは好き、と言えます。いかにも夏休みに遊びに行ったおばあちゃんちの風景(イメージ)です。

 そんなわけで、千葉をせめるというより、のどかな風景と電車の旅を満喫して、田舎ながらスタイリッシュなパン屋さんに入って、帰って来ました。


…上手な旅ができるようになりたいです。

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 今日も通り雨が何度か。しかも遠くには入道雲が。サンダーヘッド。もうそんな季節なのですか…?

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